三股町五本松交流拠点に関して議員間でも様々な意見

三股町五本松交流拠点に関して議員間でも様々な意見

私の意見を発表させて頂きました。

地域商社として合同会社を立ち上げて収益性を確保するという事でしたが、法人運営の原資が明確に示されておりません。返済計画は出されていますが、何を収益化して返済に充てる計画なのかも不明確です。宮崎県の他市町村では地域商社が立ち上がり、ふるさと納税の管理委託業務を原資に法人運営費を捻出しているケースがありますが、うまく運営できている法人は私の知るところごく一部です。
また、その様な地域商社は三股町のふるさと納税額の何倍もあるところが殆どです。それでも皆さん、苦労されているように見受けられます。合同会社と三股町の共同事業となると思いますが、先ずは合同会社の事業計画書をお示し頂いていない中で賛成はできません。
その上で、何をもって収益性の確保の保険とするのか、事業計画通りの収益性が生まれなかった際の対応はどうされるのか、全てがあいまいです。また、あってはならない事ですが、全国には始めは良いがうまくいかず、自治体が赤字補填をせざるを得ないといった事例も発生しております。もし運営がうまくいかない状況に陥ったとき、町として更なる支援をするのか、返済金をどうするのか、その責任の所在があいまいな以上、町民の貴重な血税を預かっている身として、賛成できません。

とお伝えはしましたが。。。可決になりすすむことになりました。
3,000万一般財源で貸付がはじまり、20億以上ものお金が動いていきますが
町民の負の財産にならないことを祈ります。