ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が街の起源となったスプリット旧市街

スプリット旧市街に着きました。

img_1487

スプリット旧市街説明をしてもらい

img_1496img_1492

青銅の門から中へ🚶‍♀️

img_1498 img_1499 img_1501

階段を登ると、鐘楼が見えて来ます。

img_1502 img_1507

ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が街の起源となったスプリット旧市街とこの宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごした場所です。

img_1541

スプリットは色々な様式の建物が混在していて、建築スタイルの違いを楽しめました。

img_1508

皇帝の死後、ローマ帝国の衰退に伴いこの宮殿は数百年に渡って廃墟だったみたいです。

img_1511

ところが7世紀頃になると人々が置き去りにされていた宮殿内に住み始めます。残された石材などを再利用して自分たちの家を建てたのです。これが現在のスプリットの街の起源。

img_1529

前庭では伝統音楽「クラパ」の合唱を聞くことができました。ドーム形でよく音が反響するみたいです。(クラッパとはダルマチア地方に伝わる、無形文化遺産にも登録されている伝統的な男性アカペラ合唱のこと)

img_1519

大聖堂のすぐそばに建つ高さ60mのロマネスク様式の鐘楼。宮殿の外からも見えるこの鐘楼は街のシンボルでもあります。

鐘楼へ登ることへ

img_1514

20KNを払い(340円)

img_1601img_1582img_1583

かなり狭くて勾配がきついため、上るのが大変、足がぶるぶる〜

img_1585img_1790img_1584

下を見たら><

img_1589

頂上では360度スプリットを見渡せる素晴らしい眺めが待ち受けていました。

img_1586img_1594
ぜひ頑張っててっぺんまで登ってみてください。とてもいいです

Zvonik katedrale sv. Dujma (鐘楼)
住所:Kraj sv.Duje 5
開館時間:4月~9月 8:00~20:00(日曜日は9:30~12:30はミサのため閉館)、10月~3月 8:00~12:30(日曜は閉館)
入場料:20クーナ