日本一過酷で、脱獄が難しいとされた北海道の網走刑務所・博物館 網走監獄に入ってきました。

日本の端といってもいい場所にあり、現在のように鉄道や空路の整備が進む前は、大自然とアイヌ文化が色濃く残る辺境の地・網走(あばしり)市

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日本一過酷で、脱獄が難しいとされた北海道の網走刑務所に入ってきました。

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実際に刑務所として使用されていた建物をそのまま博物館として保存・公開している「本物の監獄」(現在の網走刑務所は移設されています。)

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館内にはリアルな蝋人形などを用いて、当時の囚人の生活の様子などがリアルに再現されています。

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日本一脱獄が難しいと言われた網走刑務所には、脱獄を繰り返す囚人が運ばれてきましたが、その様子についても学ぶことができます。

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ここまでリアルだと正直近づきがたいものですね。。。

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編み笠をかぶることもできて、かぶってみました

囚人たちは、刑務所の外を歩かされる時、この編み笠を被らされました。その理由が3つ
1つめは、人から好奇の目で顔を見られないようにすること
2つめは、その土地の道などを詳しく知ることができないようにすること
3つめは、一般社会の人々に危険が及ぶことなく無事収監できるようにすること
だったみたいです。

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ペアになった別の囚人と鎖でつながれ、足にはこのような鉄丸をつけられ逃亡防止されていたみたいです。これは、歩くのに大変重かったです。。。

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鏡橋
「流れる清流を鏡として、我が身を見つめ、自ら襟を正し、目的の岸に渡るべし」
これが、橋の名前の由来とされています。
受刑者は、必ず鏡橋を渡ります。
網走監獄ができてからこれまで、幾十万の足音が、歴代の鏡橋に響いたことでしょうね・・・

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敷地内に、二見ケ岡農場をみに

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農園刑務所として有名な網走刑務所は、郊外に網走刑務所二見ヶ岡農場という分監の施設を明治29年に設置し、刑務所の農場としては日本一広い面積の土地を有効活用しながら受刑者に働く喜びを体験させ、健全な心身を作ることを目標として、独自の農園訓練規定を設け寒冷地農業に取り組んでいます。

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ここでは社会性を養うため、受刑者たちにある程度の自治を認めていた場所

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明治29年に網走分監の農作業を行うための泊込み作業場として開設されたものである。「屈斜路外役所」から「二見ヶ岡農場」と改名され、平成11年12月博物館に移築復原されたものです。場長室、食堂、教誨堂、炊場、洗濯室、足洗場、浴場、舎房が1棟に設置された造りとなっているのです。

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リアルな蝋人形などを用いて、当時の生活の様子などがリアルに再現されており、ちょっとドキッてすることも・・・怖かったです。

軽く、宮崎県産業開発青年隊の生活を思い出させてくれるような風景でした(^^;)汗

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煉瓦造り独居房
監獄内の規則を守らない者には食事の量を減らし、一定の期間生活させる罰があり、この窓のない真っ暗な、この独居房での生活は受刑者にとっては、辛い生活だっただろうな〜

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博物館 網走監獄・網走刑務所
住所: 〒099-2421 北海道網走市呼人1−1
電話:0152-45-2411
http://www.kangoku.jp
【開館時間】
04月〜10月 8:00〜18:00
11月〜03月 9:00〜17:00
【入館料】
大  人 1,080円
大学・高校生 750円
小・中学生 540円