
築130年以上という歴史ある古民家をリノベーションした、
まるで“時を旅するような”とっておきのお宿
かつては質屋さんやたばこ店として地域を支えてきた建物が、
今はこうして、人を迎え入れる温かな宿に生まれ変わっています。
中に入ると、なんと質蔵の扉や土壁がそのまま残されていて、
「昔の記憶」がちゃんと息づいている感じがすごく素敵。
古さを残しながらも、空間全体が洗練されていて、
“過去”と“今”がやさしく寄り添っているような場所でした。
お部屋は、母屋に2室、そしてお庭を望める離れが1棟。
どの部屋も二階建て構造で、テレビも時計もないんです。
でもそれがとっても良い…✨
私のお部屋は“質(しち)”のお部屋。
名前の通り、かつてはこの場所、質屋さんとして地域に根ざしていた空間だったんですって。その歴史を感じながら過ごす時間が、もう…とっても贅沢で、心に染みました。
お部屋に入った瞬間、まず目に入ったのは
当時のまま残された質蔵の分厚い扉と、味のある土壁。
「ここでどんなやりとりがあったのかなぁ」
「どんな人がこの扉を開けていたんだろう」――
そんな想像がふくらんで、まるで物語の中に入り込んだ気分✨
けれど室内は、木の温もりと上質な設えで
とても落ち着く雰囲気。
古さが“味わい”になっていて、新しさと共存してる感じが心地よかったです。
このお部屋、テレビも時計もないんです。
でも、それがかえってありがたくて…!
聴こえてくるのは、疏水の流れる音や、鳥の声。
朝はやわらかい光が差し込んで、
夜は静かで、心がどんどんほどけていきました。
何もしない贅沢。
ただ「ここにいる」だけで、癒されるって、こういうことなんだなぁって。
歴史ある建物に身を置くことで、
自然と心が整っていくような感覚になりました。
「大切なものは、ちゃんと残す」
「時代を越えて、人の想いをつなげる」
そんな、NIPPONIAの理念が、静かにでも確かに伝わってきた気がします。
代わりにあるのは、耳に心地よい疏水のせせらぎや、鳥のさえずり、風の音。
日常を手放して、ただ「自然と時間に身をゆだねる」贅沢な体験がここにありました。
このお宿のすてきなところは、ただ泊まるだけじゃなくて、
「地域とやさしくつながること」を大切にしているところで、歩いてお店にいくと嬉しい粗品がもらえるようにしていて楽しかったです。
忙しない日々の中で、ちょっと立ち止まって、自分を整えたいって思うとき。
そんなときに、ぜひ訪れてほしい場所でした。
NIPPONIA 甲佐 疏水の郷
住所: 〒861-4601 熊本県上益城郡甲佐町岩下82
電話: 096-234-8871