1948年に建設されたスオメンリンナ海上要塞
マーケット広場のエテラ港からフェリーに乗って海を走り、足を踏み入れたのは、フィンランドの世界文化遺産のひとつ、スオメンリンナ島へ
エテラ港から市営フェリーでわずか15分🚢
ヘルシンキ・トラムやバスに乗るために既にデイ・チケットを買った方は、それでフェリーも乗り放題なので、ここでチケットを改めて買う必要はないです。
※日本の公共交通機関と大きく違うのは、信用乗船制度を採用しているところで、検札に当たらない限り、一旦チケットを買ったら、それを係員に見せたり、機械に通したりタッチしたりして、正規料金を払ったことを証明する必要はありませんが、その代わりに、しばしば検札が船内で行われていて、万が一正規のチケットを持っていなかったら、80〜100ユーロの罰金が課されます。
注意しなければいけないのは、スマートフォンでチケットを購入し乗船した後で、スマートフォンの電源が切れてしまうと、場合によってはこの罰金が課されることがあるので注意。
※ヘルシンキ・トラム(路面電車)でも同様の信用乗車制度が採られていますので注意
船には二種類あって、一つはヘルシンキ市内のトラム(路面電車)やバスと同じHSL(ヘルシンキ地域交通局)が運行するフェリー。もう一つは、民間のJT-Lineが運行する水上バスがあります。
私たちは、HSLでヘルシンキを👋バイバイ〜
カラス?かな?羽がグレーの色をしており、何枚も撮ってしまいました(笑)何だか、、、かわいい
そして、寒い〜
到着〜🚢
要塞で有名なこの島は約800人が暮らしているみたいです。
全長6kmの要塞壁、100基もの大砲、ドキドキするようなトンネルの数々、美しい公園エリア-スオメンリンナにはたくさんの興味深い見どころがあります。
ロシア帝国に併合されていた19世紀のなごりで、島南部のクスターンミエッカ〈Kustaanmiekka〉の堤防に据えられた大砲は西のスウェーデンを向いているのだとか。
コートヤードは要塞を築いたアウグスティン・エーレンスヴァルドが設計したもので、1760年代から要塞全体の中央広場、そして行政の中心として機能してきました。1855年、広場はクリミア戦争の爆撃によって大きな被害を受けました。コートヤードの中央には、アウグスティン・エーレンスヴァルドの墓があります。
島北部のメインポートから、スオメンリンナ教会、ビジターセンター、エーレンスヴァールド博物館、潜水艦ヴェシッコ号、ビーチ、キングス・ゲートなどのおもなコースを歩いて回ると、片道だけで1時間はあっという間にたってしまうみたいですが、私たちは☔️雨と時間との戦いで引き帰りました。
マリメッコのデザイナー、アイノ-マイヤ・メッツォラ〈Aino-Maija Metsola 〉や、かつてはマイヤ・イソラ〈Maija Isola〉もスオメンリンナ島で暮らしていたそうで、夏はピクニックができそうな場所でした。
住所: 00190 Helsinki
電話: 029 5338410