2024年9月6日一般質問・中原みほ

一般質問させて頂いた私の発言
同世代から見に行くと連絡が、でも傍聴はどこできけるの?と
やってる場所も皆さんに認識されていないのだと気付かされ💦
三股町役場3階、議会室だよと説明
無事について良かったと思い、一般質問へ

皆様こんにちは、
発言順位 4番 中原みほ です。
通告に従い質問させて頂きます。
昨年度より中学校給食費無償化が、三股町でもスタートし、保護者の皆様よりお喜びの声を頂いております。少子高齢化の中で、子育て支援に重きを置いた施策として、大変良い取り組みであると感じております。
財政難の問題等は承知をしておりますが、是非とも義務教育である小学校までの給食無償化をお願い致します。
さて、近年はアレルギー疾患を有する児童が増えてきているとの報道も目にします。三股町の小中学校でも、「食物アレルギー疾患を有して給食が食べられない」というご家庭の話をお聞きしました。
食物アレルギーを有する児童はアレルギーの原因となる物質の完全除去が推進されています。
学校給食の中で、アレルギー物質の完全除去は難しく、給食の代わりにお弁当を毎日作り持たせている児童もいるとお聞きしています。中学校の給食費無償化は子育て世代の負担軽減となっており、とても素晴らしい施策ではありますが、アレルギーを有する児童のご家庭においては、その恩恵を受けることが出来ず不平等差が否めません。中学生の給食費無償化について、アレルギー等により給食を摂取できず、お弁当を持参している児童、生徒について別途対応(給食費無償相当の補助金の支給等)をご検討されるお考えについての教育長のご意見を伺います。

残りの質問は順次、質問席にて行います。

・また、その点について町として何か対策を講じているのか伺います。

給食費無償化において、家庭環境やお子さんの成育状況によって不平等差が生じてしまうことは大変良くない事であると考えています。アレルギー疾患を有するお子さんを持つご家庭は、普段から食材に注意し献立を検討したり、お弁当を作ったりと、経済的にも労力的にも過分な負担を強いられています。給食費無償化により、それがより顕著になってしまうことは、子育てしやすい三股町として、看過できない事であると考えます。
公正、平等な子育て環境の提供という立場から、給食費無償相当の補助金の検討や、それに代わる救済措置の検討は必要不可欠であると思いますので宜しくお願いします。

質問2
文部科学省より平成27年に学校給食における食物アレルギー対応指針が公表されています。その中の大原則として、「食物アレルギーを有する児童生徒にも、給食を提供する。そのためにも、安全性を最優先とする」と明記されております。細目について、弁当対応の考慮対象という項目もあり、「しっかりと検討がなされた上での対応」との記載があります。給食費無償化相当の補助がある事が望ましいと考えますが、アレルギーのお子さんに対するアレルギー対応の給食を提供することはできないのでしょうか。

・アレルギーを持つご家族、児童との個別面談による確認が必要であるとは思いますが、給食の提供が難しいと判断される基本的なプロセスについて提示をお願い致します。また、三股町における給食センターの機能として、どの程度のアレルギー対応が可能となっているのか伺います。

質問3
三股町学校給食における食物アレルギー等を有する児童生徒等への対応におけるガイドラインはあるのでしょうか。また学校生活管理指導表はあるのでしょうか。食物アレルギー対応委員会は設置されチェック表などは細かく管理されているのでしょうか(ガイドラインやマニュアルなど資料要求)

体育館使用について
質問1
体育館貸出使用はどのように管理し、どのような基準で貸出し許可を決定しているのか伺います。

質問2
公民館役員や地域活動に関わりのある方は利用申請方法をご存じかと思いますが、貸し出しにあたりどの様な基準やルールがあるのか、また、どの様に管理されているのかを、理解されている町民の方は少ないのではないかと感じています。また、公民館の利用促進によって、地域のコミュニティの造成にも寄与するものと考えています。公民館は地域コミュニティの中心施設ですので、利用促進をしていくことで地域力の増進に寄与するのではないでしょうか。地域の方は、話し合いや打ち合わせの場所の一つとして気軽に公民館を利用出来ることが望ましいと考えますし、地域の未来にとっても重要なことと感じています。
公民館貸出に関しては、どのように管理され、どのような基準で貸し出しを決定しているのか伺います。

明確な貸し出し基準やマニュアルがあればご提示をお願い致します。

質問3
三股町内での打ち合わせや、体育館等の利用については町民のニーズは高いと感じており、町民の皆様からは利用しづらく、借りるにあたってどこに話をすれば良いのか、どこの窓口に行き誰に確認すれば良いのか分かりづらいとの声を聴いております。借りるための手順や作業が複雑であったり、基準やマニュアルを理解していなければ、借りたいというニーズがあっても利用出来ないというのが現実であると感じております。
先程答弁頂きました貸し出し基準や管理方法について、三股町民は管理方法や、基準、使用についての内容を理解され周知されているのでしょうか?また、貸し出し手続きにおいて、管理する側も、借りる側もより効率的に利用しやすい方法等を検討されるお考えはないのでしょうか伺います。

質問4

現状の体育館貸し出しについて、申込方法や基準、タイミングがわからず、借りたくても借りられないという方の相談を受けました。また、体育館での適正な運動種目の貸し出しが行われているのか?という疑問の声も届いています。例えば、武道スポーツは武道館、バレーボールやバスケットボールはその設備がある体育館等の様に、そのスポーツの適正にあった場所の提供をしていくことが必要であると考えます。先着順で空いている施設を埋めていくという方法は、本来、その施設の適正に沿った利用者が申し込めず、結果として利用者に不満を持たれることに繋がっています。先程の質問の周知方法も含めて、施設の適正に沿った貸し出しを行っていくことが公正、平等に適正な貸し出しが行えていると、お伝えできるのではないかと考えますが、現状、体育館使用者に関して、町民へ公平、平等に適正な貸出が行えているのか、検討する必要があると考えているのか、お考えを伺います。

質問5
三股町内の諸施設は、老朽化が進んでいるところもあります。また、使用方法によっては床や使用器具の破損が発生してしまう状況もあります。使用者の安全を確保するためには、定期的なメンテナンスや点検は必要不可欠です。保守点検、老朽化防止に向けた予算は必要であると思います。町民の皆様が豊かで健康的な生活の支えをしていかなければならないと考えています。その為には、適切な管理、事故発生時のマニュアル等は必要ではないかと考えます。マニュアル資料等が提示できるのであれば、町民の皆様や私達にお示し頂き、周知する必要があると思います。マニュアル資料等が存在しないのであれば、作成を検討する必要があると思いますが、定期的なメンテナンスや点検は予算化され、適切に管理できているのでしょうか、事故発生時のマニュアルや基準等を確認できる資料はあるのでしょうか伺います。

質問6
長田小学校の体育館の床が破損しており、「バスケットボールの練習が出来なくなった」との声をお聞きしています。使用後における破損等の確認も含め、管理体制は取れているのでしょうか?利用状況の確認や掃除の有無、環境面における補修点検は重要であると考えます。使用する団体の利用状況やマナーが悪いから、そのスポーツ全般の使用を禁止すると言うお考えは、施設や設備を大事に利用している団体としては納得のいかない思いをされるのも当然であると思います。先程、質問させて頂きました公正・平等な貸し出しに関して、管理における確認は重要ですし、施設の環境面や破損時の対応にて、使用団体への原状復帰要請は必要であると考えますが、貸出使用後の確認や掃除の有無、環境面(破損や衛生管理等)の確認はされているのでしょうか。伺います。

・使用団体との貸し出しにおける、トラブルや使用後の管理における確認状況の分かる資料があればご提示をお願いします。もし、記録、記載等が無いのであれば、今後どの様に対応される予定かのご意見をお願い致します。

最後に、三股町にはサッカーができる場所がないので、そちらも整備して頂きたいのと、サッカーや野球など外でするスポーツの方が雨など降って体育館使用をしたい時に借りれない事があるとの事でしたので、そちらの改善もどうぞ宜しくお願いします。

三股町の観光振興について
質問1
現在、三股町観光ホームページのトップ画面に、長田峡・上米公園・矢ヶ渕公園・六月灯の写真が掲載されています。三股町の誇る観光資源であると認識できますが、この4つの写真を選択された理由を教えて下さい。

質問2
日本の観光は、社員旅行やパッケージツアー等の、団体旅行が主流でした。近年は旅行スタイルも変化し、旅の途中でスポットを検索し、自分たちで行先を計画する、個人旅行が主流となってきております。
コロナウイルス感染も5類となり、インバウンドによる日本への旅行者も増加傾向にあります。
また日本各地の地域における伝統文化、風習に触れたいというニーズの高まりがあります。三股町観光ホームページを拝見すると、英文表記にされているページと、英文表記がなされていないページが拝見されます。インバウンドの方に対して三股町が何をアピールし、何を伝えたいのか解りにくいのではないかと感じました。皆様はいかがでしょうか?私が観光する場合、ホームページやSNS、インスタグラムを活用し、綺麗な写真や映像、お勧めコメントが秀逸であるか、その地域の素朴さや文化風習が見える内容を確認し、行き先や巡るスポットを決定しています。写真やホームページを通じて行ってみたい、触れてみたいと思わなければ、人は行動に移しませんし立ち寄りもしません。
三股町観光ホームページの各種紹介ページに関しては、全体的に当たり障りのない内容であると思いますが、お勧めがはっきりせず、見ている方も分かりづらい印象を受けます。観光を取り巻く環境変化の中で、三股町として観光に対する方針や想定されているターゲット層をどのように考え、取り組まれているのか、またトップ面に掲載されている観光スポットについて、町のPRの為に今後どのような対策をお考えなのでしょうか。

3、長田峡・上米公園・矢ヶ渕公園・六月灯以外の他のスポットについて、どのようにお考えなのでしょうか

・4つのスポット以外にも、三股町には文化的資源を含め、アピールできる観光スポットが沢山あります。先程の質問の際に、インバウンドにて述べましたが、その地域の文化風習に触れる、そこで営まれている生活に触れることそのものが観光になります。この傾向はインバウンドのみならず、国内旅行者もそういった価値観になってきているとのデータを確認しています。都城圏域にありながら、独自の文化を育んできた三股町だからこそPR出来る観光資源は豊富だと考えています。その様な観光資源を最大限に活用していく考えが大切ではないでしょうか?目に見える観光スポットをありきたりに繋げて発信するのではなく、地域の方との意見交換を通して、三股町の素晴らしさを地域住民と共に創り上げ、アピールできる取り組みを施策する必要があると思います。
また、ふるさと納税型クラウドファンディングなどを使い三股町が観光により少しでも財源が確保され、町民の皆様に還元できる取り組み施策のご検討をお願い致します。

・最後に、三股町の観光に対する方針、想定されているターゲット層に対して、有効だと思える施策を講じるお考えはあるのでしょうか。また、観光に対する方針・想定されているターゲット層の再考を配慮した内容における、観光資源活用計画作成等は検討されているのでしょうか。
4つの観光スポットについて、町のPRの為に、どのように活用し、どのような施策を講じる予定があるのか町長のご意見をお願い致します。

以上で質問を終わりたいと思います。

本日、無事終わりました。また行政からの回答答弁がでましたら、お知らせいたします。