宮崎神話・銀鏡神社(しろみじんじゃ)銀鏡神社大祭は、14日の夕刻から15日の午後にかけて神楽33番が奉納され狩猟信仰が色濃く残るのが特徴で国の重要無形民俗文化財に指定されている神社

銀鏡神社(しろみじんじゃ)に到着🚗くねくね道を通って、やっとつきました〜

銀鏡神社の創建・御祭神等
創建:長享三年(1489)3月16日
御神体:霊峰龍房山、御神鏡
御祭神:磐長姫大神、大山祇大神、懐良親王
伝承・文化財等:
銀鏡神楽(指定名:米良神楽)国指定重要無形民俗文化財
神楽神面(二面)県指定重要有形民俗文化財

段差の高い階段を登る途中、この太陽の光が道を照らしているようです。

銀鏡神社は、岩長姫・大山祇命・懐良親王を合祀した神社で、ご神体は岩長姫尊の銀の鏡、懐良親王の割符の鏡みたいです。

石長姫を祀る銀鏡神社(日向神話より)
迩迩芸命(ニニギノミコト)は「筑紫の日向の高千穂のくじふる峰」に降臨する。これがいわゆる天孫降臨である。この高千穂は宮崎県北部に位置する高千穂なのか、高千穂峰のある霧島地域なのかどちらかはわからないです。
迩迩芸命はその後、大山津見神(オオヤマツミノカミ)の娘、木花佐久夜姫(コノハナサクヤヒメ)という美しい妻をめとることになります。この求婚の際、大山津見神は木花佐久夜姫と共に、姉の石長姫(イワナガヒメ)も一緒に結婚させるつもりだったみたいです。子孫たちが、木の花の咲くように栄え(木花佐久夜姫)、岩のように永く続く(石長姫)ことを願っての大山津見神の親心だったようだが、あいに石長姫はご面相がよくなく、迩迩芸命は一日で石長姫を親元に帰してしまったという。この時に、境遇を嘆いた石長姫が、わが姿を映す鏡を遠くへ放り投げたところ、これが西都市銀鏡(しろみ)付近(米良山中、龍房山)の大木の枝にかかり陽光、月光を浴びて白く輝いていたという。この由縁でこの場所は白見と呼ばれ、後に現在の銀鏡(しろみ)という地名になったという。この鏡を御神躰とするのが銀鏡神社。 銀鏡神社の由来。木花佐久夜姫と石長姫のお話は、記紀(古事記・日本書紀)にも記述されておりますが、石長姫が鏡を投げるところから後の話は、記紀より派生したもののようで日向だけで語られているようです。。。

元宮はこちら
この神社は歴史の古い神社で、背後中央にそびえる龍房山をご神体と仰ぎ、岩長姫尊・大山衹命・懐良親王を祀っている。

銀鏡神楽は国指定重要無形民族文化財!!!
例祭の十四・十五日に奉納される銀鏡神楽三十三番は米良神楽の一つで国の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。一度は見て見たいです。。。

こちらにはイチガシの巨木🌲を眺め

ステキなところでした♡

銀鏡神社
住所: 〒881-1232 宮崎県西都市大字銀鏡492