インド ジャイプールにきたら、世界遺産アーグラ城塞へ観光

アーグラー城に行く途中
湖に浮かぶウォーター・パレス「水の宮殿」は中には入れないので眺めるのみ(夜はライトアップされてるみたいです)

そして、行く途中のこのインド感 ううう

アーグラ城塞は、16世紀から300年余に渡ってインドで繁栄を誇った、イスラム勢力のムガル帝国歴代皇帝の城

赤砂岩でできた重厚な城壁で囲まれるため、「赤い城」と呼ばれているそうです。

アーグラ城はムガール帝国・3代皇帝のアクバル大帝によって建てられましたが、当初は要塞としての色彩が強く、余り住み心地はよくなかったそうです。

その後第4代皇帝シャハンギール、第5代皇帝シャー・ジャハーンもこの城を拠点としたため、それぞれの皇帝によって増改築を行い造られた個性あふれる建造物がみどころ!!!5代皇帝シャー・ジャハーンは、タージ・マハルを建てた皇帝ですね。
ということで、このお城はアクバル大帝が建てた部分とシャー・ジャハーンが建てた部分があるわけですが、見分け方はとっても簡単で、赤砂岩でできているところはアクバル大帝、白大理石でできている部分はシャー・ジャハーンと考えれば、大体間違いがないみたいです。

柱や梁に木彫のようなレリーフを施すなど、イスラムとヒンドゥー建築の融合が見られました。

「世界一美しい門」とも称えられる「ガネーシャ門」
精緻なモザイクや鮮やかな色合いのフレスコ画、精巧な透かし窓といった装飾の数々が一体となった美しさは圧倒です。

「ガネーシャ門」の中から写した写真、精緻なモザイクがキレイ

デザインされた見事な中庭

この中庭に隣接するのが、「勝利の間」とも呼ばれ貴賓謁見のスペースとしても使われたジャイ・マンディル。無数のガラスでできたモザイク画が天井や壁を覆い尽くしていました。

城壁の全長は約2・5キロ、城壁の中に多くの宮殿や謁見の間、モスクまであります。

ジャイプールにきたら、世界遺産アーグラ城塞は観光に入れてね。

アーグラ城塞
住所: インド 〒282003 ウッタル・プラデーシュ アーグラ ラカブガンジ アーグラ・フォート
電話: +91 562 296 0457