Fera at Claridge’s~Simon Roganの実力は如何に☆~ London

ホテルで着替え、ドレスアップして向かった先は・・・

Fera at Claridge’s٩(⑅•ᴗ• )( •ᴗ•⑅)۶

このレストラン、イギリスのカンブリア地方にある2つ☆L’Enclume等を主催する、SimonRoganにより主宰されています。先のL’Enclumeも含めて、世界的にも注目を集めており、現代のイギリスを代表する料理人の1人。

場所は”バッキンガム宮殿の別邸””アールデコの宝石箱”とも称されるClaridge’sにあります。
5年位前に別のレストランが閉まった際は、次に来るレストランはどの様な内容になるのか???随分と話題になりました。満を持してお披露目となったのがこの”fera”。
意味は「自然」「大地」等の様です。
初年度から☆を取得、更には上にも書いた経緯、経歴もあり、渡英前から大変ワクワク⸜((*˘̴͈́ꈊ˘̴͈̀⸜*)))⸝

ランガムから15分位歩くと、現れたのがこちら。歴史と風格を感じる佇まいです。

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中に入り、進むと”雪山”風の仕掛けが施してあり、季節限定かと思われますが、ちょっとした遊び心が素敵な感じ⸜(((**๑˭̴̵̶́◡ູ̑˭̴̵̶̀ *)⸝img_4114

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レストラン内に進むと、席を準備するので少し待ってほしいとのこと。多少、到着が遅れてしまったことも関係あるかも知れません。barコーナーに通されて、目をやるとイギリス著名人の肖像画が沢山、カッコいい!
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5分程度待つと、席に通されます。店内はアールデコと現代の競演といった趣き。

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img_4132アラカルトが注文出来るのは週の半分くらい、この日はテイスティングとショートコースの2本立て。時間が遅かったこともあり、ショートコースにしました⸜(((**๑˭̴̵̶́◡ູ̑˭̴̵̶̀ *)⸝img_4131img_4133

先ずはワインで乾杯🍾

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アミューズは鱈のマヨネーズ、イクラ、お花のフィンガーフード。酸味が利いていて食欲をそそります(╹◡╹)

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パンはこんな感じ🍞

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続く1品は、塔の様な形の器に入った”鰻の茶わん蒸し風スープ”。こちらはなんて言うか、味が濃くて喉が渇くお味でした・・・

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再度フィンガー系に戻って、豆のソースの上にあるのは”うさぎのコロッケ”。外側はカリッと中はうさぎっと。。。少し獣臭が苦手だったかも。(汗)

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この辺りから、ちょっと懐疑心(笑)が生まれてきていたのですが、こちらの”牛のたたき風”のお皿がこれまた微妙で・・・ふつうの牛のたたきサラダ仕立てみたいな、それ以上の感想が出てきませんでした。

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白身のお魚も、自家農園で栽培してると言う野菜も、鮮度自体は良好でしたが、エスプーマを用いたソースはちょっと凡庸だったかも知れません。。。

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この時点で、メインも然程大きな期待はしていませんでしたが、良い意味で裏切ってくれたのが、子羊のソテー。港町として名高い、イギリス南部に位置するコーンウォール産との事ですが(子羊の産地としても有名とのこと)、今まで食べた事の無いような肉質のラム。牛ヒレと錯覚するような繊細さ・・・これってホントに羊なの?とか思ってしまいましたᏊ˃̶͈ ֊̫ ˂̶͈Ꮚ美味しかったです。img_4157

デザートは2皿、実は牛のたたき風辺りから時差ボケによる睡魔と激しく戦っていたのですが、この頃には口に運んでいるだけ状態に、普段は絶対無いのにお恥ずかしい・・・

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パイナップルのデザート、妙に酸っぱいソースに一瞬目が覚める。(笑)

総評としては、特に前半??な展開もあり、肩透かしを食らった感もありますが、それでも念願だったferaに伺う事が出来て、良かったです。子羊は素晴らしかった、そして旅はまだ始まったばかり !

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Fera at Claridge’s
住所: Claridge’s, 49 Brook St, Mayfair, London W1K 4HR イギリス
電話: +44 20 7107 8888
営業時間:12時00分~14時00分, 18時30分~22時00分