百字贈言・経営者から従業員へ

・良い結果も出せず、上司の指示に指導に素直に従えない者は会社では不要である。
成績不振の原因を「景気が悪い」とか、他がどうとかいう事は許されない。それを言う前に、静かに自己反省する必要がある。

・会社の中で自分だけでやれる仕事などない。自分の個性を活かそうとするなら、まずは、全体の意志の中に自分を放り込むことである。企業の中で自分だけ生きようと思っても生きられるものではない。

・10円を使う時は、それを作り出すために必要な100円を使うのだという気持ちで使わなければならない。そして、若いときにあまりに勝手きままだと心に潤いがなくなり、あまりに節制すると頭の融通がきかなくなる。

・ちょっとした優しい言葉、優しい笑顔、優しい行為
優しさとは、文字の示すとおり、人のことを憂える心のことである。優しさは、職場生活、いや人間生活にかけがえないものであろう。

・優勝劣敗、弱肉強食の時代に入り、会社が選別されるようになった。だから会社内の個人も選別されるのは当然である。そこで、会社に何かをしてもらうのではなく、会社のために何をするべきかを考えてほしい。

・優秀…これは素晴らしい
ギリシャ語では優秀のことを「デイア・ファロン」という。このギリシャ語の本来の意味は「最後までやり遂げる」というこである。最後までやり遂げることは素晴らしい。

・人間、暇があると能力開発などできはしない。100%力を出し切ってやっとこなせるくらいのハードな仕事をしてこそ、技術なり能力なりが身につくもの。そうした努力を経てきた人間がはじめて成功もする。

・自己満足は。きわめて自然にそして知らない間に侵される病気である。誰もが、この病を予防する工夫と配慮を怠ってはならない。そして、その第一の予防薬は「反省」という常備薬である。